
こんにちは古木不動産です。
ご覧頂きありがとうございます。
賃貸物件に空室が出てくると、
その都度修繕やクリーニングをしなければなりません。
更に「空室」というのはその期間収益が生まれないため悪いことのように思えてしまいがちですが、
私たち古木不動産はこの「空室」の時こそチャンスと捉えております。
目次
何故「空室」はチャンスなのか?
さて、空き部屋のままでは収益が生まれない上に、
空室中は水道パッキン等が消耗しないように何かとメンテナンスも必要となってくるのにも関わらず、
何故チャンスと捉えているのでしょうか。
この大きな理由は、
空室時でないと室内環境・設備を改善出来ないからです。
入居中の物件であっても軽微な改修は可能ですが、
空室時だからこそ室内環境を大きく変えらえるものです。
クリーニングするだけでは足りない。
ご退去のあった物件は基本的にルームクリーニングを行い、
必要であれば床(クッションフロア)や壁紙を張り替えることがあります。
勿論これだけで新たなご入居者様に満足して頂ける場合もありますが、
築年数が経過している建物だとそれだけでは足りないことも多いです。
クッションフロアや壁紙を新調したところで、その他設備キッチンやトイレバス等はどうしてもくたびれて見えてしまいます。
一見真っ白な洗面化粧台もよく見ると黄ばんでいて非常に見栄えが悪いです。
だからこそ空室時に間取りのリフォーム・設備のリニューアルを行い、
物件の価値を以前よりもより高めることで、
新たにお客様に気に入って頂ける物件へとなるのだと感じております。
まずは水回りの設備を見直してみよう!
じゃあ思い切って間取りを変えてみよう!
っというのは簡単に決断出来ることではありませんよね。
間取りを変える工事として多い事例は2DKを1LDKにすることがありますが、
間仕切りを外すだけの簡単な工事にように見えて大工仕事となってくるので工期もかかるため1日でも早く募集を始めたいのになかなか入居者募集をすることが出来ません。
(洋室とDK部分で段差が生まれてしまうこともあります。)
っということでまずは水回りの設備面を見直してみるべきだと思います。
★超簡単★トイレに新品ウォシュレットを取付ける。
最も簡単な設備の見直しはトイレに「新品のウォシュレット」を取付けることです。
ウォシュレットの付いていないお部屋であれば今すぐにでも出来ることなのでおススメです。

しかしウォシュレットが付いていても「他の人が使ったものだから...」という理由で嫌われてしまうこともあります。
つまりここで大事なのは「新品のウォシュレット」なのです。
ウォシュレットの取り付けはホームセンター等で依頼をすれば安いものでは30,000円~取り付けることが出来ます。
もう数年つけっぱなしのウォシュレットであれば新品に取り替えてみるのも反響効果があるかもしれません。
★簡単★洗面化粧台の取り付け(取り替え)。
ウォシュレットと同様に水回りのリニューアルになりますが、
洗面化粧台を取付け、若しくは取り替えるのも良いでしょう。

クリーニングされた洗面化粧台はぱっと見綺麗に見えることも多いですが、
下段の収納を開けてみると底板がボロボロにフケてしまっていたり子扉が壊れていたりと何かとダメージの多い設備機器です。
普通に生活を送っている人であれば、
ほぼ毎日洗面化粧台は使いますよね?
だからこそダメージを大きく受ける設備でもあり、
だからこそ綺麗にしておきたい重要な設備でもあります。
もし底板がボロボロになってしまっている化粧台であれば、
「底板がフケてボロボロになっているからアフターに頼んで直してもらおう...!」
ではなく、
「底板もボロボロだし、もう何年も使っているから取り替えよう!」
アフターに頼めば勿論底板も修理をして頂けますが、
修理費用出張費とかさんだ上に化粧台自体は底板が新しくなっただけでお客様には何も伝わりません。
せっかく修繕費用をかけるのであれば多少費用を上乗せし新しい洗面化粧台に取り替えてみましょう!
★必須★キッチン水栓をシングルレバーに!
今時は少なくなってきましたが未だにキッチンにツーハンドル蛇口のものあります。
ツーハンドル蛇口だとどうしてもキッチンが古く見られがちです。
シングルレバー混合栓と比べても使い勝手が悪いのでファミリーのお客様に嫌われてしまう原因にもなります。

一方シングルレバー混合栓はツーハンドル混合栓に比べて壊れやすいというデメリットもありますが、
使い勝手の良さを考えればシングルレバーにするべきでしょう。
お風呂を追炊き給湯に!※プロパンガスの建物にお勧め。
都市ガスの建物だとなかなか費用がかかってしまいますが、
プロパンガス屋さんにお願いするとお風呂に追炊き設備を取付けて頂ける場合もあります。
兼ねてから追炊き給湯設備は需要の高い物件設備でもありますが、
共働き家庭が多くなっている現代ではその需要がより一層上がってきているのではないでしょうか。
弊社管理の物件でもほとんどが追炊き給湯設備を取付けております。
余談:直す傷と直さない小傷。
ご入居者様にご退去して頂いた際に後から後から発見してしまうもの。
それが小傷です。
クッションフロアや壁紙などは通常に生活していても知らぬ間に傷が出来てしまいます。
この小傷、
これが非常に厄介な性質で一度気が付いてしまったらただでは済まされず、
躍起になってリペアに時間費やしてしまっても、
その労費と時間相応の反響効果を得られないのです。
そもそもクッションフロアや壁紙の小傷というのは、
実は気が付かないと気が付かないままということも多いです。
尚且つ、ご入居者様はその物件を選ぶ上で床や壁の小傷を重要視していません。
それよりも水回りの綺麗さや駅までの距離等を物件選びの重要項目としています。
勿論お部屋のダメージを少なくすることは大切なメンテナンスですが、
多くの小傷に時間を費やしてしまうのは良いことではありません。
(経年劣化等の周期で一気に貼替てしまうのが良いですね。)
建具等の傷は直そう!
しかしすべての小傷を無視して良い訳でもありません。
床や壁は貼替てしまえば傷はなくなります。
しかし建具等は傷がついたからといってもすぐに新しいものに交換出来るものではありません。
↓幅木に付いた傷。

そして傷が付いたままご入居者様が入ってしまうと傷を直すタイミングを逃してしまい、
ダイノックシート等で貼り付けられた場所に出来た傷であれば時間と共に傷が大きくなってしまう可能性もあります。
小さな傷でも建具等に付いた傷でも傷口が広がらない空室時に直しておきましょう。
空き部屋だからこそ出来ること。
実は今回記事にした内容以外も賃貸を管理していると沢山のことがあります。
水回りではシリコンを全て打ち直したり、
バルコニーに出てみればエアコンホースのテープを巻きなおしたりと、
物件のメンテナンスは尽きることを知りません。
しかし一つ一つ丁寧に修繕・新調してあげ物件の価値を高めてあげましょう。
空室時こそ物件の価値を上げるチャンスです!
小傷にはくれぐれも注意して空き部屋を見渡してください。
お読みいただき有難うございました。